ダイエットするならカロリーを気にするな! 太る原因は食べ過ぎではなく、何を食べるかが重要である。
カロリーを取りすぎるということは太るということが常識になっている人が多いのではないでしょうか?それもそのはず、外食やテイクアウトのメニューには「○○kcal」という表記が当たり前になっています。さらに今や1日の摂取となるカロリーまで目安としてあるため、その基準以内にしようという意識が働きます。その基準を守っていれば健康になって痩せることができるという誤った解釈に陥りやすく勘違いをしている方が多くいます。 人間が太るメカニズムとしては摂取した糖質(ブドウ糖)が余ってしまい、脂肪として貯蓄してしまうためです。逆に糖質を制限するとブドウ糖(グリコーゲン)や脂肪を燃焼し、エネルギーとして使われるのでカロリーが影響するのではなく、糖質が影響し肥満に影響を及ぼします。 さらに糖質というのは体が糖質不足になっていない状態であっても脳が糖質を取りたがっている、いわゆる「糖質中毒」になる可能性があります。このような状態になると脳は快楽を求めるようになってしまい、糖質に依存してしまい低血糖状態になりやすくなってしまいます。糖質を摂取すると血糖値が急上昇しますが、その反動で急激に下がってしまいます。そうなると血糖値を上げたくなりさらに糖質を求めるようになり、悪循環に陥りやすくなります。 今や生活習慣病の糖尿病は6人に1人の割合で発症しているかもしくは予備軍であります。 糖尿病自体では死を招くことはありませんが、多くの合併症を引き起こしやすくなります。その糖尿病にならないためにも糖質制限が最も重要だと言えます。