グロース株とバリュー株、今後はどちらが狙い目??

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株式投資で利益を得るまで

 まず株に投資して利益を得ることについての基本事項を学びたい方は下記の記事を参考にしてみてください。

株式投資の利益の出し方 基本事項から学びましょう! | KOTORIブログ (kotori-wing.com)

グロース株とは?

 グロース株とは成長株ともいい成長率が高く、今後ニーズが高まる可能性が期待できる株のことです。既にニーズが拡大しつつある企業や、新たな市場を開拓する企業があり、そのような企業の特徴としては、企業が成長するための投資として人材採用等に力を注ぐため、赤字になることもあります。
グロース株のメリットとしては、投資した額に対して非常に大きなリターンが期待できることですが、その反面、株価が上昇するのに時間がかかりやすいということがあります。

バリュー株とは?

 バリュー株とは割安株ともいい企業価値に対し株価が割安のまま放置されている株のことです。成長期待が低かったり、投資家への知名度が低いことで割安に放置されていることが多いです。割安のときに購入し、株価の見直しの際に株価が上昇するということです。株価が割安かどうかの判断としては、PER(株価収益率)とPBR(株価純資産倍率)から確認することができます。

PER(株価収益率):1株当たりの利益に対して株価がどれくらい高いかを示す。
          標準的な水準は15倍くらいですので、10倍程度であれば割安!
PBR(株価純資産倍率):1株当たりの純資産に対して株価がどれくらい高いかを示す。
            1倍以下だと割安!

メリットとしては、低コストで運用することができるうえに配当利回りが高い傾向にあり、株主優待を出している企業が多くあります
デメリットとしては、グロース株のように大きなリターンは期待することが難しく、ずっと割安の株価として放置されることもあります。

結局、どちらが狙い目?

 グロース株とバリュー株は反対の値動きをすることが多いため、株の投資の原則である分散して投資することがリスク回避になるかと思います。
投資するうえで重要なことは、株価が高騰したときだけを考えるのではなく、株価が暴落したときのリスクを回避するためにはどうするかということを考えて投資することです。グロース株だけでギャンブル的にハイリターンを狙うのではなく、バリュー株にも投資し手堅く運用しましょう!

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