暗号化資産とは?
暗号資産とは、円やドルなどの法定通貨とは異なり、国家による価値の保証がされていない、暗号化された財産的価値のことです。日本においては、2017年4月に施行された「資金決済に関する法律」(資金決済法)の改定により始めて法律案が成立し、暗号資産(仮想通貨)の法的な定義が明確なものとなりました。
ちなみに2019年5月31日に資金決済法と金融商品取引法の改正が参議院本会議において可決・成立し、『仮想通貨』から『暗号資産』への呼称変更が決定しました。
暗号化資産の種類は?
暗号資産(仮想通貨)は世界中で2,500種類以上存在しており、有名なところでいくとビットコイン、イーサリアム、リップルがあります。
暗号化資産の種類によっては価格はもちろん取引の処理時間、セキュリティ、製品に交換可能、自動契約機能など様々な違いがあります。
暗号化資産はどこで取引ができる?
暗号化資産はCoincheck(コインチェック)、bitFlyer(ビットフライヤー)、GMOコイン、DMMビットコインなどで取引することが可能です。
取引所の違いは取り扱っている暗号化資産の数や手数料が異なります。
なぜ高騰や下落する?
暗号化資産の価格は市場価値と同様に需要と供給のバランスによって価格が決定されるといわれています。今後買うことが予想される場合は価格が上昇するケースがあります。
例えば暗号化資産の知名度が上がると予想される、市場に出回っている暗号化資産の供給量が減り希少価値が高まると需要が高まり価格が上昇します。
逆に大手企業が暗号化資産の決算を取りやめるということがありましたが、その場合、暗号化資産を保有している人は今後利用できる範囲が狭まっていくことを懸念し、暗号化資産を手放すようになるため価格が下落していきます。
結局、暗号化資産で資産運用をすべきか?
暗号化資産で資産運用すべきかどうかということですが、どのように資産運用するのかということになるかと思います。
例えば株のように企業の業績や配当金のように長期的に資産を運用する方であればあまり暗号化資産は向かなく、FXなどデイトレーダーのようにリアルタイムで取引をする方であればおススメかなと思います。そして何より暗号化資産というのは歴史が浅い分、FXのようにプロのトレーダーがまだ少ないということがメリットなのかなと思います。
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