慢性疲労を解消するための3つのポイント! 無意識の習慣を変えることからはじめましょう!

学校で学ばないこと

慢性疲労に悩まされいる人が増加傾向にある

 現代人は慢性疲労に悩まされている、または慢性疲労が常態化しており、自分自身が慢性疲労かどうかもわからない人が増えていると言われております。さらに新型コロナウイルスの影響もあり、従業員を在宅勤務へシフトしている企業も多くあります。会社へ出社しなくてもよくなった一方で運動不足や環境が整っていない自宅でのパソコン作業による体への負担というのはどんどん積み重なっていき、やがて心身を蝕んでいきます。今まで嫌々会社へ出社していたものが、実は体の健康には良かったものや会社のデスクや照明、空調設備、防音等が良かったりする場合も多かったりします。とはいうものの変化する環境に対応するためには、自分自身の行動をよく見直し、無意識によい行動を行うことと良いルーチンワークを築いていくことが重要かなと思い、3つのポイントを紹介していきたいと思います。

無意識にスマホを操作する

 携帯電話がスマートフォンに移り変わり様々なことが便利になってきましたが、その反面、人間がスマートフォンに操作されているようになってきました。昨今、スマホ脳という言葉をよく見かけるほど、スマホにからの影響というものは大きくなってきております。携帯電話の時代は、人間が必要とする場合のみ携帯電話を操作し、不要な場合は別なことをするというものでした。しかし、スマホになってからというと特に用事がなくてもSNSをみたり、動画をみたりしている人が多くいます。それは食事や運動、休憩時間にもついついスマホを片手にしている人も多くいるはずです。さらにスマホというのは、見ていなくてもポケットに入っているだけで、スマホが気になってしまい集中力が低下するということがわかっており、現代人はそれだけスマホに依存しているということです。まずは「ながら作業」をやめ、徐々にデジタルデトックスをできるようにしましょう。

間違った仮眠をする

 昼休憩で仮眠をとっている方は多いかと思いますが、正しい仮眠を取らなければ真逆の効果となってしまうということを意識していますでしょうか?ここで重要なことは正しい仮眠と間違った睡眠の違いというのは、仮眠の時間の長さということです。睡魔があるから1時間休憩のうち30~40分お昼寝しようとしている場合、この行動は逆に疲れてしまう行動をとっております。仮眠の長さは10~20分程度がよいとされており、集中力と記憶力を向上させ、新しい情報を学習する能力が向上し、倦怠感を低減することができ、30分を超えてくると真逆の症状が現れてきてしまい、何事に対しても生産性が低下していきます。さらに60分を超える仮眠をとってしまうと睡眠のサイクルに影響を及ぼし、夜に十分な睡眠をとることができず、死亡リスクが高まってきてしまいます。

疲れてから休憩する

 物事に集中してしまうと時間が過ぎるのは早く感じてしまい、気が付くと疲労が蓄積し、物事が億劫になってしまうことはありませんか?「ポモドーロテクニック」を活用できるのであれば、ぜひ参考にしてみてください。人間の脳というのは、30分・45分に1回5分の休憩を行う方が、効率的に作業を行うことが出来るようになっており、どんなに集中していたとしても機械的に休憩を挟むことが出来るような状態で作業を実施することにより、普段よりも疲労感を感じることはなくなると思います。

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