マンション経営の落とし穴! リスクを把握しましょう!

副業

マンション経営は儲かる?

 不動産経営で最も人気なのがマンション経営です。なぜ人気が高いのかというと安定した収益であること、高い利回りを期待できることです。
マンションの立地や設備面など入居者の需要が高ければ常に収益を得ることが期待できます。さらに利回りについても高配当株相当の5%以上を狙うことができるので、副業としては十分な収益を得ることができます
またもうひとつ不動産経営のメリットとして、他の副業と違ってほぼ不労所得という点です。株は株価の変動を見る必要があり、ブログは定期的に記事を投稿しなければならなく、せどりは品物を仕入れ発送しなければなりません。

意外な落とし穴!

 一見メリットばかりのマンション経営ですが、落とし穴もあります。

1.入居者がいない
  入居者の需要がなく、空室の状態が続いてしまうと収益がゼロになってしまいます。そうなると家賃を下げざるを得ない状態になり、当初想定していた収益を得ることができなくなります。コロナ禍で在宅勤務が増え、駅近の需要が下がってきているためマンションの立地条件の選定は慎重になるべきです。

2.リフォーム代が高い
  中古のマンションを購入した場合、初期投資は抑えれたものの空室の状態が続いたり、もっとこうしたいと思ってしまうと、だんだん費用が上乗せになってしまいます。

3.広告費が高い
  入居者募集の広告費で相場は賃料の1ヶ月分から高いものは3ヶ月分というものもあるので、もしものことを考慮し予め把握し、資金を準備しておきましょう。

4.家賃を滞納される
  コロナ禍の影響により、入居者が家賃を滞納するケースは珍しくなくなってきたので、家賃収入がなくなってもいいように資産運用をしましょう。

5.立ち退きが難しい
  家賃滞納等で立ち退きを要求しようとしても難しいことが多々あります。かと言って荷物を強制的に部屋から搬出すると、逆に資産価値のあるものが紛失したということで訴えられる可能性があるのでご注意を。

リスクを回避しましょう!

 リスクを回避するためには、営業マンから勧められてマンション経営を行うのはやめましょう。「○○のマンションを購入すると絶対に儲かります」などおいしい話を持ってくるかと思いますが、もしその話が本当であればその営業マンの会社が買うかもしくは不動産投資のプロが買っています。確実に収益が見込める不動産を見ず知らずの人に営業活動するということはあり得ませんので、営業マンには注意するようにしてください。
誰に需要があるのか、社会情勢を把握したうえでしっかりと見極めましょう。コロナ禍の影響により、巣ごもり重要が高まってきています。各企業の在宅勤務制度の導入により、駅周辺の賃貸の需要が減ってきています。その街の都市計画がどのようになっているのかを把握し、将来需要が伸びていきそうな場所を選定しましょう

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