内臓脂肪をしっかりと理解しましょう。

学校で学ばないこと

食事回数を減らせば内臓脂肪が減る?

みなさんは普段から朝食をとっていますか?
年齢を重ねると内臓脂肪がつきやすくなり、内臓脂肪を落とそうとして普段食べている朝食を抜いている方はいませんか?
実際、私自身、お腹が出てきたと感じたときには、朝食を抜いて過ごすこともあります。専門的にいうと18時間の空腹時間を設ける「オートファジー」を実践しています。
空腹を感じると脂肪が燃焼しているような気分になれるので、多少はやりがいがあります。
しかし、運動する場合は力が出ないため、いつも通りのパフォーマンスができなく注意が必要です。
つまり私の場合は、外出の予定がない場合や在宅勤務で1日中家にいる場合は、朝食を抜くようにしています。
この習慣に行きつくには個人差があるため、実際にやってみて自分自身のパフォーマンスがどうなるのか、またその日にどの程度のエネルギーが必要なのか、一人ひとり違うと思います。
私が会社へ出社する際には、上司や同僚と会議したり、車を運転したりといったように家にいるときよりもエネルギーを要するので、しっかりと朝食をとらなければなりません。
実験段階で仕事で車を運転する際に朝食を抜いたことがあり、その時は判断能力が低下していて非常に危険な思いをしてしまいましたということは忘れられない経験です。
18時間の空腹時間を設けると脂肪が燃焼していることは間違いないのですが、自分の予定と体調によって朝食をとるかどうか決めることが必要です。
これをみている皆さんの中には、朝食を食べますという人もいれば、朝食はコーヒーだけであまり食べませんという人もいるでしょう。
朝食に関しては体に悪いのか、体に良いのか、医師や専門家の間でも意見が割れているようですので、こういうふうに意見が割れているものに関しては、自分で試してみるというのが一番よろしいかと思います。つまり、実際に中自分で朝食を食べてみる、あるいは朝食を抜いてみる。それによって、自分の体調がどのように変わるのか。
良くなるのか悪くなるかどうかをチェックするということであります。人の体は、一人一人個人差がありますので、全ての人に当てはまる健康法などは存在しません。ですから、自分の体でチェックして、自分の体の声をしっかりと聞いてあげることが重要になってきます。

内臓脂肪が蓄積するとどうなる?

さて皆さんは、どんな朝食を食べているでしょうか?パンにジャムを塗って食べていますという人や、あるいは時間がないからコンビニなどでおにぎりやプロテインバーを買って済ませているという人もいるでしょう。それらは、皆さんもわかっていると思いますが、あまり健康によろしいものとは言えません。
はっきり言って、こういったものを食べていると、内臓脂肪が蓄積し、太っていってしまうことが予想されます。そこで今回は、朝食に食べるだけで、内臓脂肪を減らしてくれたり、その他様々な健康効果が得られる、おすすめの朝食を皆さんにご紹介していきたいと思います。そして、その前にそもそも内臓脂肪はなぜこんなにも危険だ危険だと言われているのかということをサクッと説明しましょう。
さて、年を取ってくるにつれてお腹がね、ぽっこりと出てしまう人が増えているそうです。特に今回の新型コロナウイルスの蔓延によって、食べ過ぎや飲みすぎ、ストレスによる暴飲暴食、それに加えて外に出れないため、運動不足などに陥ってしまい、内臓脂肪が気になる人が急増しているそうです。内臓脂肪とは、肝臓や腸といった私達の体の中にある臓器の周りにこびりついている体脂肪のことであり、ぽっこりお腹の原因であると言われています。
つまり、今お腹がぽっこり出てしまっている人は、内臓脂肪が既に十分蓄積してしまっているということであります。別にちょっとぐらいお腹出ててもいいと軽く考えている人もいるかもしれませんが、実はこの内臓脂肪というのはとても危険なものであり、一刻も早く減らすべきものであるということをまず最初に知っておいてほしいのです。
私達が健康に生きていくために、適度な内臓脂肪は必要なんですが、内臓脂肪が増えすぎてしまうと、様々な弊害を引き起こすことになります。別にぽっこりお腹が出ていても、別に体調悪くないから問題ないでしょと言って、内臓脂肪を放置してしまうと、生活習慣病をはじめとした様々な病気を引き起こし、取り返しのつかない状態になってしまいます。内臓脂肪が万病を引き起こすというのを、よく言われていることであります。
例えば、内臓脂肪がたくさん蓄積してしまうと、糖尿病、高血圧、がん、動脈硬化、脳卒中、心臓病、認知症、脂質異常症、骨粗鬆症など、あらゆる病気のリスクが高まってしまうと言われておりますので、早めに手を打っておくに越したことはありません栗原剛医師が監修されている眠れなくなるほど面白い図解内臓脂肪の話という本の中でも、次のように内臓脂肪の危険性が指摘されております。
内臓脂肪が危険な理由の一つは、長寿ホルモンと呼ばれるアディポネクチンの働きを阻害してしまいます。アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌される生理活性物質の一つで、体内で糖の代謝をスムーズにして血糖値を下げたり、結果を広げて血圧を下げたり、細胞壁を修復して動脈硬化を抑えたりと様々な働きがあり、健康を保つ上で重要な役割を果たしています。内臓脂肪が増えすぎると、アディポネクチンの分泌量が減少します。さらに、悪玉の生理活性物質が分泌されて、血管の壁に炎症を起こしてと思い薬効果が進行してしまいます。私達の健康に重要な役割を果たしてくれている、アディポネクチンの働きを内臓脂肪は阻害しちゃうから悪いんだということなんです。さらにもう一つの危険な理由は、増えすぎた内臓脂肪は脂肪細胞から分泌されるホルモンレプチンの働きを阻害してしまうことです。ホルモンレプチンは、食事をして十分なエネルギーが得られたときに、十分ですよと脳に伝える役割があります。しかし、内臓脂肪が増えすぎると、レプチンのメッセージを脳が正確に受け取れなくなり満腹感が得にくくなってしまうんです。そうすると、つい食べ過ぎてしまう習慣が続き、結果的に内臓脂肪を溜めやすくなってしまいます。

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