集中力が長続きしないことありませんか?
勉強や仕事、趣味などで集中力が長続きしなく集中力を高めたい方はぜひ参考にしてみてください。
集中力とはある物事に注意を集めて取り込む力のことであります。集中力というのは先天的な要素と後天的な要素により人によって差があり、とある専門家は遺伝子50%それ以外50%と言われています。
集中力が低いとがむしゃらに勉強やスポーツをしたところで、ミスが増えたりミスしたときに何が問題で次に何を生かせばよいかわからなくなったりして時間だけを消費してしまいます。
これから何かをはじめる人、何かに挑戦しているがなかなか結果が出ない人はぜひ集中力を高めて時間を有効に使えるようになることが重要です。
なぜ長続きしないの?
集中力とは15分周期で最大90分が限界と言われております。そのため多くの大学では90分の講義を設定しています。最大90分と言われておりますが、そこまで長続きしないケースもあります。
- ストレス
- 睡眠不足
- 環境
1.人はストレスを受けると自律神経が乱れ記憶力の低下、イライラする、体調が悪くなるという状態になってしまい本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまいます。交感神経と副交感神経のバランス、いわゆる仕事とプライベートのオンオフのバランス、つまりメリハリのある生活をすることが重要になってきます。
2.睡眠不足になると頭がぼーっとしてしまうということは言うまでもないかと思います。とある研究では睡眠不足と酔っぱらいは同じという結果が出ているくらいだからその集中力の低さはよくわかるかと思います。また睡眠不足で特に危険なのが「マイクロスリープ」という現象で、一瞬眠りに落ちるというより一瞬意識が飛んでしまうということがあります。その状態になるとすべての知覚がシャットアウトされ集中する以前の問題になってしまいます。
3.環境ですが、普段生活するなかで住環境・通勤環境・職場環境が重要になってきます。それぞれの環境において音・明るさ・温度・湿度を過ごしやすいよな状況に近づけることが重要です。
集中力を高めるためには?
集中力の限界は90分とされているものの、連続的にではなく断続的の方が集中力を維持できるとされています。そのためには30分を集中すべきこと25分+休憩5分というルーチンを3セットが推奨されています。
1日のなかで集中力が高まる時間帯は起床から3時間と夕方16時以降です。ただし、集中力して何かを決断しなければいけない場合は脳が冷静な朝の方がオススメです。
また集中力を高めるためには選択することを最小限に減らすことが重要です。脳は意思決定すると次第に疲弊してしまい判断能力が低下してしまいます。そのため選択しなくてもよいことを選択してしまうと早くに脳が疲弊してしまいます。
例えば朝起床してから朝食は何を食べようかな何を着ようかなと色々と悩み考えて選択します。それだけで脳は選択しているので徐々に疲弊しています。朝食や洋服など前日に決めることができることは前日の夜に決めておく、もしくは朝食はいつもこれ!洋服はいつもこれ!と決めてしまうことでもよいかと思います。
その日に冷静に意思決定できる数は決まっており、本当に重要なことに冷静に意思決定ができるように重要ではないことにエネルギーを使わないようにすることが重要だと思います。
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