地元を離れることについて

地元

人生のターニングポイント

 11年前、私は20年間育ってきた北海道から東海地方へ出てきました。
北海道から離れ5~6年くらいは何が正解だったのか、よく自問自答していたことがあり仕事やプライベートが上の空ということがありました。
 それは二十歳の若者が生まれ育ってきた地元を離れることについてよく考えておらず、就職先を与えられた情報のみで決めてしまったことが原因となり、その後何年も引きずってしまったことの始まりでした。

就職先

 就職して10年以上経つ今でも、10代で学生だった自分がある程度の会社を希望し、面接・試験を受けることができたことは決して先見の明があった訳でもなく、若さゆえに行動できたということはよかったことだと思いました。
 地方から就職で出てきた方なら共感していただけると思いますが、「なぜ地元から出てきたの?」とよく聞かれ、その度にその場の思いつきで曖昧な返答をしていました。なぜ曖昧な返答をしてしまうのかというと、地元を離れることについてよく考えもせず決めてしまったことが根底にあると思います。当時は「決めてしまった」という意識はあまりなく「決めてもらった」という感覚でした。学校の教授に勧めてもらった企業を受けただけであったので、あの教授の言うとおりに進んだだけであり、そこに自分の意思はあまりなかったと思します。
 ただ私が学生の頃、祖父が「将来は○○会社へ行きなさい」と事あるごとに言われてきたのを思い出し、○○会社ではないがその業種に踏み切ることができたのも祖父のおかげだと思います。

自分が生きていく場所

 就職先についてはあまり深く考えもせず決めてしまったが、就職場所については地元から出てみたいとい強い思いがあった。それは学生の修学旅行で北海道(地元)⇒東京⇒静岡⇒愛知⇒奈良⇒京都⇒大阪⇒現地解散というような長旅を人生で初めて体験した。見るもの触れるもの感じることがすべて新鮮で自分の中の世界が広がったような感じがしてワクワクが止まらなかったのを記憶している。
 修学旅行後、決意したことは、地元から出てもっと違う景色を色々と見て感じたい、「人生一度きり」、悔いのないように景色を変えるように見える道ではなく見えない道を歩んでいこうと思った。

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