2022-01

学校で学ばないこと

現金なやつ? 厳禁なやつ?

結局のところ「現金」が正しい表現です。ではなぜそのような言葉がそのような表現になったかというと、江戸時代にさかのぼります。江戸時代では、呑み屋さんでは代金をその場で現金で払う人と現金を持ち合わせていなくてツケにする人がいました。お店側からすると常連さんであれば支払っていただくことはあるかもしれませんが、常連でもない方でもツケにする人もいます。ツケにしてしまうと支払わない人がいるにも関わらず、売り上げのことを考慮すると安易に断ることもできません。しかし、ツケにしてしまうと支払うことを忘れている人やそもそも支払う気がない人もおり、集金をしても回収することが出来ない場合も少なかったそうです。そんな訳でお店側からするとツケにするお客よりも現金で支払うお客の方を重宝するようになってきました。そうすると今度はお客が無茶な要望をお店側に要求したときに、お店側から即お断りの内容であっても、客側から現金払いにするからということを伝えるだけでお店側の対応は変わります。お店側からすると手のひらを返したように相手の弱みに付け込んでいることを「現金なヤツ」というように表現されるようになったそうです。 現代において、ツケということは、ほとんどみることがありませんが、江戸時代の市場背景として売り手市場ということがみえてきます。ツケでもよいので売り上げをあげたいということは、買い手が少ないがためにツケ払いの人を断ることが出来なかったということになります。今は買い手市場に加えて一部、売り手市場となり、その売り手市場は淘汰されていくように市場が変化してきたというように考えられ、言葉だけが残り続けているということになります。 何気なく耳にしている言葉であってもよくよく考えてみると時代背景がみえてくるものもあるので、何気ないものから深堀してみると面白い発見が
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悩みを哲学的に考え解消してみては?①

皆さんは功利主義という哲学をご存知でしょうか?産業革命期のイギリスで提唱された考え方ひとつで生み出される幸福の量が増大する行動こそ正しく、苦痛の量が増大する行動は間違っているという哲学です。正しさよりも快楽の量を重んじ、内容やプロセスよりも結果を重んじる、ある意味厳禁な哲学であると言えるでしょう。経済が発展し、人々の生活が豊かになった時代を反映する哲学であり理性やモラルはなく、快楽と苦痛によって生きているというも、蓋も無い人間理解を土台にしています。このような考え方は欲望に突き動かされる現代の私たちにも通じるのではないでしょうか。 そこで功利主義に基づいて、私達がなぜダイエットをつけられないの考えてみたら面白いかもしれません。功利主義的に考えるとダイエットが続かないことや、ダイエットをサボること、また一種の快楽が原因だということになります。甘いもの、夜食を我慢せずに食べる間というのは強烈なものがあります。痩せようと心に決めたもの。どうしても深夜にラーメンが食べたくなるという強い欲望時に自分は痩せるんだという理性の働きを凌駕してしまいます。このようにダイエットが続かないことは、功利主義によればそれほど強い快楽だからしょうがないということになってしまうんです。このように正しさや良さを追求する哲学の伝統を打ち破り、人間本来のあり方に迫って快楽というものを見た効率が確かに理にかなった考えかもしれませんが、これはダイエットが続かない私たちの根源的な悩みは解決されません。そこで登場するのが、19世紀イギリスの哲学者JSミルです。ミルは功利主義の生みの親、ジェレミベンサムの思想を深化させ、功利主義の考えをよりバージョンアップさせた。快楽には量だけではなく質もあると唱えました。人は二つの快楽が目の前に、質の高い方を選ぶのだというのです。高級な快と低級な快どちらも知り、どちら
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これを摂取すれば炎症とアレルギーを抑えられる 効果的なサプリ3選

そもそも炎症とは何か、なんで炎症を軽減しなければいけないのか、炎症というものがいかに悪いのか、そしておそらくあなたの体にも炎症が起こっているんだと解説して行きたいと思います。皆さんは炎症と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?最近ではあらゆるところで炎症が悪い現象であり体に悪いと何て言われています。体が炎症を起こしていると言われると、マイナスイメージを持つ人が多いのではないかと思います。炎症とは定義を述べると傷が感染アレルギーなどの反応によって、その影響を受けた場所が赤く腫れて熱を持ち、痛みを感じたりする状態を指します。そして炎症には急性炎症と慢性炎症の2種類があります。どこかをガンと強く打ってしまったりすると、そこが赤くなって腫れていますよね。それは体内で血液やが白血球が怪我をした部分に押し寄せて行き、そこで修復作業を始めてくれているからなんです。このように何か怪我をして、そこが腫れるいったものは急性の炎症なんです。急性の炎症というのは基本的に傷を治すために起こりますから、 一時的な炎症はあなたの体が一生懸命傷を治そうとしている証拠であって、体にとって必要不可欠なものであります。では、世間一般で言われている炎症が悪いというのはどういう現象を指すのか?それは炎症が慢性的に起こっている場合です。つまり、長時間炎症が持続している慢性炎症です。一時的な傷や怪我を治すための急性炎症であれば問題ありませんが、慢性的な炎症というのは、私たちの体がじわじわと燃え続けている状態であり、非常に好ましくない状態とされております。慢性的に炎症が起こりじわじわと私たちのほうが燃えてる状態が悪いというのは、皆さん何となくイメージできるのではないでしょうか?炎症状態が持続すると、生体組織の機能や構造に異常が生じて様々な疾患や病気の原因になるということが知られております。最近の研究によって、これまで慢性炎症との関連についてはほとんど考えられていなかった病気でも、実は慢性炎症が関わっているんだということがわかってきております。加齢とともに増加するガンとか動脈硬化とか肥満、アルツハイマー病などの様々な疾患、さらには老化そのものが慢性的な炎症によって病状が進行するのではないかと考えられる証拠が見つかってきております。様々な疾患の原因になったり、さらに老化してしまいたくないならば、慢性的な炎症をなんとかしなくてはいけないということになるわけなんです。体のどこかが炎症起こしていると、それは私たちの脳にも悪影響を与えてしまい、脳のパフォーマンス、特に学習能力、記憶力が損なわれてしまうということが証明されております。そして皆さんは今なんだか調子が悪いとかよく寝たはずなのに、なぜか疲れが取れないといった謎の体調不良を抱えていないでしょうか?おそらくその謎の体調不良の原因は、あなたの体が炎症を起こしているからです。2017年にカロリンスカ研究所のチームが行った約5万人を対象にした調査によると 謎の体調不良を抱えている人は、体内の炎症レベルが高いという事が判明しているんです。要するに、なんだかしんどいなとか、なんかいつも疲れているといった症状を抱えている人を調べてみると、そういった症状がない人よりも体内で炎症が起きていたということなんです。もし皆さんがなんだか体調が悪いなと思っているなら、あなたの体の中で炎症が起こっている確率がかなり高いと言えるでしょう。カロリンスカ研究所の調査からも、謎の体調不良と炎症は関連性があるということがしっかり分かっているからであります。 ではなぜこのよくない慢性的な炎症が起きてしまうのでしょうか?さまざまな原因が指摘されております。例えば、睡眠不足ある研究は、毎晩6時間以下の睡眠で1週間を過ごした場合、炎症や免疫系、ストレス反応に関連する711個の遺伝子の発現に影響が出たと報告されております。そして、睡眠不足に加えて、内臓脂肪も慢性炎症の原因と言われております。適正な脂肪であれば問題ないんですが、余分な内臓脂肪からは炎症物質が分泌されるようになるそうです。内臓脂肪は内臓の毛細血管陥に近いですから、その炎症物質が血液を通して全身に周り体のどこかに落ち着くことが繰り返されると、それが慢性炎症の原因になっているといわれているんです。そして、睡眠不足や内臓脂肪に加えて、当然私たちが日々口にする食べ物も慢性炎症に、大きな影響を与えていると言われています。 例えば、私たちに炎症を引き起こす炎症性食品には次のようなものがあります。炎症を引き起こす危険すぎる食べ物 1.グルテン 2.砂糖とブドウ糖果糖液糖 3.植物油と種子油 4.生成された炭水化物 5.砂糖入りの甘い飲み物 6.揚げ物(フライドポテトおよびその他の揚げ物) 7.赤身肉と加工肉 これらの物は炎症を引き起こしてしまいますから、日常生活の中でこれの摂取量をできるだけ減らして行く努力を私たちはしなければいけないわけです。さて、これまで説明したように、睡眠不足とか内臓脂肪が多すぎるとか、炎症性食品を食べてしまうとかそういった炎症起こしてしまう原因を取り除くのと、同時に炎症を減らすうえで、炎症を減らしてくれるサプリメントを摂取することも有効だとされています。これまでの説明によって、炎症というものがいかにやばいのか、そして炎症の中で慢性炎症がやばいんだと、そして慢性炎症を引き起こす原因について理解していただけたと思います。
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腸にとってやってはいけないこと 摂取するべきもの 摂取してはいけないもの

食物繊維が腸内細菌のエサになりますので、腸のために食物繊維を食べましょうと最近あらゆるところでいわれております。ではどんな食べ物を食べれば食物繊維をしっかりと効率的に補充することができるのでしょうか?さまざまなメディアでも有名な順天堂大学医学部教授である小林弘幸先生が書かれた「20歳若返る食物繊維免疫力がアップする健康革命」という本の中で、小林先生は食物繊維が非常に豊富に含まれている食材をご紹介しています。 ・野菜類:特に食物繊維が豊富なのは、パセリ、ごぼう、オクラ、ブロッコリー、ほうれん草、にんじんなど ・果物:特に食物繊維が豊富なのはアボカド、グアバ、レモン、ブルーベリーなど ・豆大豆類:特に食物繊維が豊富なのはインゲン豆、小豆、大豆など。これらは根菜やイモ類以上の食物繊維を含んでいるそうです。 ・種実類:アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツなどは間食に取り入れるのがおすすめです。 ・きのこ類:きのこ類全般 ・海藻類:海藻類全般 上記の食材を積極的に食べていただければと思います。
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腸にとってやってはいけないこと お酒好きは要注意を

昨今、健康ブームにおいて腸活という言葉が浸透してきており、健康を語るうえで重要視されてきている臓器が腸です。 腸はアレルギーや自己免疫疾患の発症や予防にもかかわっています。腸の不調や病気の症状がない人でも腸をリセットすることで、認知症やパーキンソン病などの脳の病気、動脈硬化などの血管の病気、肝臓がんや大腸がんなどを未然に防ぎ、病の対策として役立てることができます。昔は腸内細菌は腸にしか影響をあたえていないだろうと思われていたわけなんですが、近年の研究などによって、腸は全身の健康に大きな影響を与えているんだということが次々に明らかになっております。当然のことですが、健康になりたければ、腸を健康にしなければいけないということになるんです。しかし、残念なことに現代人は腸の状態がどんどん悪くなっているそうなんです。特に日本人の腸内細菌の数は戦前と比べると、1/3ぐらいに減少しているそうです。これは日本人の食生活が変化し、時代変化とともに美味しいものや甘いもの、簡単に調理ができるものを優先してしまった結果、腸内細菌が減少してしまったと考えられています。 このように食文化の変化と腸内細菌の知識が認知されていないことにより、体への不調が発生しているわけなのです。かといって食文化を昔のように戻すというわけではなく、腸内環境にとって何が良いのかしっかりと正しい知識を蓄え、実践することが重要ではないかと思います。 また、腸を整えることは別記事でまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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