上場企業とは何? 非上場企業との違いは? なぜ大企業は上場するの?
上場企業というのは証券取引場に株式を公開し、自由に売買できるようになることです。どの企業でも上場できるわけではなくて、厳しい審査を通過した企業のみが上場できます。 日本国内の証券取引場はいくつかあり、それぞれの証券取引場で決まっている審査の条件がありますので、審査が厳しいところと比較的そうではないところがあるので、どこの証券取引場の企業かということで少し見え方が変わってきます。日本には証券取引所が4つあります。 ・東京証券取引所(東証) ・名古屋証券取引所(明証) ・福岡証券取引所(福証) ・札幌証券取引所(札証) 私達が取引している銘柄の99%が東証と考えてもよいくらい東証とその他の証券取引所は規模が違います。 さらに東証には、「東証一部」「東証二部」「マザーズ」「JASDAQ」の4つの市場があります。 上場している企業は、四半期ごとに決算報告書を作成し、投資家へ開示しなければいけないことになっています。 ちなみに2020年4月時点で上場している日本企業数は3713社です。